こうして便利に利用させてもらっているADSLですが、これを利用するにはスプリッタが欠かせません。
今の若い人たちは、もしかすると最も初期のインターネット接続って経験したことがないかも知れませんね。現在ではADSLやら光ファイバーやらで、高速なブロードバンドがあたかも電気や水道のように当たり前になっているので、いかにADSLに代表されるブロードバンドがインターネット利用者にとってありがたいのか、についてあまり自覚していませんよね。それは便利さゆえの無自覚といえます。
ふつうにADSLを利用するためには、モジュラーケーブルを使って、利用者がいる建物の中に引いてある「電話線」に繋がねばなりません。そして電話側とPC側を分ける役割を担っているのがスプリッタなのです。スプリッタはファックス等も含む「電話」へ、モジュラーケーブルを用いて電話側を繋ぎ、モジュラーケーブルを用いてADSLモデムへ、パソコン側を繋ぐという役割をもっています。このスプリッタの働きにより、私たちのADSL利用は成り立っているのです。
スプリッタとADSLの関係については、頭の中で次のようにその流れをイメージしてみて下さい。プロバイダから電話回線を伝ってスプリッタへ、スプリッタからモジュラーケーブルを通ってADSLモデムへ、さらにそこからLANケーブルへといった流れであります。この流れにより、ADSLを用いての日々の快適なインターネット生活は実現されているのです。

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